実習の乗り越え方⑦!指導者さんや先生との関わり方編
こんにちは!あおうぃんです!
本日で実習の乗り越え方シリーズラスト!
最後は、指導者さんや先生との関わり方についてです。
関わっている方に合わせるのが基本
「指導者さんにはこう言われたのに、先生にはこう言われ、どっちの方向性でやるべきかわからない」
こんな風に困ったこと、ありませんか?
私はありました!何を信じていいか分からなくなって、パニックで泣いてました(笑)
私が実習で学んだことは『そのときに関わる人のやり方に合わせろ』です。
これが難しいだよ!という声もあると思います。実際、私はまだまだできません。
でも、指導者さんとは指導者さんのやり方で、先生とは先生とのやり方でやるのは、実はとても大事だと思うのです。
看護観、価値観が違うから、指導が異なるは当たり前。だからこそ、学生が得られるものがある
先生も、指導者さんも、価値観、看護観は違います。
それに指導者さんは病棟ならではの考え方や看護技術の方法、先生にはいままでの経験からの考え方や看護技術の方法があります。
決して、どちらも間違っていないと思います。(学生なのに上からでごめんなさい)
まずこのことを理解しておくと、楽になると思います。
指導者さんはこうして、先生はこうするんだーって。
あと、先生に言われたことを指導者さんに言ったら、指導者さんにまた違うことを言われたってときは、
「先生からアドバイスをいただきながら、こうしたのですが…」
と伝えれば、
「先生からはこう言われたのね。でもここの病棟だと~なので、こうしましょうか」
など指導者さんは話してくださるはずです!
だから、困ったときは、素直にそういっちゃえばいいと思います(笑)
急性期実習で私が先生に教えてもらったこと
指導者さんと先生の板挟みになるのは、決していい気持ちはしないし、困っちゃうのは私も分かります。
でも、学生って、指導者さんと先生の両方の考え方や看護技術を学ぶことで、自分の看護師像が見えるきっかけになると思います。
私が急性期実習の時、実際に指導者さんと先生の指導が違いすぎて、パニックになって先生に伝えたんです。
先生は、私に
「その場にいる人のやり方でやりなさい。もし、その人になんでできないの?と言われたら、素直に、先生に確認してもらった方法ではなかったので、うまくできなかったと言えばいいんだよ。
そうやって、先生や、指導者さん、他の看護師さんのやり方や考えに触れて、自分の看護観ができてくるし、逆に、自分はこうはならないっていうものも見えてくるから。
それを自分が臨床に出たときに活かせばいいんだよ」
こう話してくれました。
これを聞いて、こういう気持ちで、その場を対応すればいいんだと新しい発見に繋がりました。
指導者さんや先生ともうまく関わるのが実習
看護実習は、医療チームの一員としての自覚を持ちなさいと言われますが、
指導者さんや先生と人間関係を構築する練習も、実習で学ぶことだと思います。
思っていること、考えていること、話してみましょう。
何もないものには何もできませんが、何かに付け加えたり修正をしたりするのは人間は得意なものです。
正解を一回で出す必要はないです。指導者さんと先生の力を借りながら、実習で学べるように関わってみてくださいね!
今回で、実習の乗り越え方シリーズは最後になりました。
ぜひ、「こんなことも対処法ない?」と思うことがあれば、コメントやTwitterなどでお知らせください!私なりの方法をご紹介させていただきます。