実習の乗り越え方③!アセスメント編
こんにちは!あおうぃんです。
このシリーズも3回目!読んでいる人の役に立てるようにしますね(#^.^#)
本日は、10枚以上書く記録について少しでも手助けになることをお伝えします。
下準備がいかにできているかが早く仕上げるポイントである
結論から言うと、「実習前にできるだけ疾患を調べて、疾患に対してのアセスメントの視点を知り、看護計画のおおよそのパターンを学んでおく」ことが、記録を早く終わらせるポイントです。
もちろん、書いていけば書いていくほど、書き方に慣れて、早くなります。
なので逆に、最初から早く記録が書けなくて当然です。遅くても大丈夫。
ただ、早く書くコツは、何事もそうですが知っているか知っていないかなんですよね…
腱鞘炎になる子も…10枚以上書く手書きの記録の大変さ
「記録書きすぎて、腱鞘炎になったかも~」なんて実習後に言っていた子がいました。
他の人が想像できないくらい、記録をかきます。
アセスメント、看護計画、毎日の行動計画…これを何枚も。しかも手書き。
個人情報の取り扱いのため、手書きなのはしょうがない気がしますが…
みなさん、お疲れ様です(笑)
私も、実習中頭の整理をしながら記録をするの、すごく大変だと思います。
どうしたら、もっと記録楽になるのかなと考えていました。
そこで、私は下準備をしっかりしてから実習に挑むことにしたのです。
私の小児実習の時の話
「記録をちゃんと書きつつ、睡眠をとって実習中に少しでも集中したい」
そう思って、臨んだ小児実習。
実習前にとても準備していきました。
やったことは
- 実習の記録用紙を参考に、「どうしてこの情報をとるのか」「この情報はどういう意味があるのか」を調べる
- 基準検査値をメモ帳にメモをしておく
- 先生から事前に、実習の病棟で多い疾患を聞き、疾患の定義、疫学、病態、検査、治療、予後、アセスメントの視点と看護計画、関連図を集める。さらに、いくつか参考書を読んで、パソコンでそれらをまとめ印刷、実習先に持っていき、すぐに確認できるようにする(これが一番大変だけど一番大事)(検査方法と検査中の看護、服用する薬剤になんかについても調べると最強)
- 初日に必要な情報は?情報収集の優先度を決めて、最低限の情報が取れるように実習前に考える
です。
3の調べてまとめる作業が一番大変ですが、一番大事。これを実習中にやっているから、書くだけでなく調べることも時間がかかってしまうのです。
ここで、アセスメントのスピードに差が生じます。めんどくさいなと思わずに、しっかりやりましょう!
ついでに実習中は、とにかく無駄を省くべく
- 記録用紙に情報は直接書き込む
- 情報がすぐにメモ・確認できるように、情報を書くスペースをきめる。(カンファレンスや先生や指導者さんからの助言は情報とは別の場所に書く)
をしてました!!
この結果、いつも以上に睡眠がとれました。
また、調べるときは自分がまとめたプリントさえ見ればよかったので、とても楽でした。実習先に参考書を何冊も持っていく必要もないので、荷物も軽い。
あまり行き詰ることもなく、とても快適だったのを覚えています(笑)
実習前に、参考書をあさって、一般的な型を知ること
実習に行ってみなければ、どんな患者さんか、どんなことが問題か、何をすればいいかなんてわかりません。それに、記録は患者さんと関わって初めて書けるものです。
ですが、準備はできます。この準備の段階で差がつくと私は考えます。
実習までにまとめられなくても、関連する参考書は手元に持っておきましょう。また、参考書のどこに何が書かれているかも把握しましょう。
それだけで、全然違います。
時間は1日24時間。実習中でもそうでなくても変わりません。
実習中の時間を有意義にするために、まず実習前にできることをやることをおすすめします。
今回はここまで。今日は長いかも(笑)
次回、練習したはずの看護技術がうまくできないということに対して、私がどのように考え・対処しているかお伝えします。
なにか質問などあれば、Twitterやコメントにてお願いします。